注文住宅を建てる上で重要となるのが固定資産税です。土地と建物を所有していると、固定資産税を必ず支払わなければなりません。
固定資産税のことを理解せずに注文住宅を建ててしまうと、のちに後悔する可能性があるため注意が必要です。注文住宅を建てた後に高い支払いをしたくないはず。
そこでこの記事では、固定資産税の基礎知識や計算方法について解説します。固定資産税で後悔しないためにも、この記事をチェックしてみてください。
固定資産税とは?
固定資産税を理解するためには以下3つを知っておくことが重要です。
上記の3つそれぞれを詳しくみていきましょう。
固定資産税の概要
固定資産税は毎年1月1日の時点で土地や建物、償却資産などを持っている方に課される税金です。住んでいなくても所有しているだけで課されます。
固定資産税は、地価の高い土地や資産価値が高い建物ほど、収める金額が高くなります。一方、建物は年数が経つにつれて資産価値が下がっていくため、固定資産税も安くなっていくのがポイントです。
ただし、固定資産税が安くなってもゼロになることはありません。また、以下に該当する設備を導入すると固定資産税が高くなる可能性があるため、注意が必要です。
- 外壁タイル
- ビルトインエアコン
- 開閉可能な天窓
- 床暖房設備
- 鉄骨造の建物
- 3m以上のシステムキッチン
基本的には豪華な仕様が対象となります。導入する際は注意しましょう。
固定資産税の納付方法
固定資産税は毎年1月1日時点で、対象となる土地や建物を所有している方が支払います。土地を年の途中で購入した場合は、所有期間の割合で元の所有者と現在の所有者がそれぞれ支払うことが多いです。
毎年4月から6月に土地や建物がある自治体から固定資産税の納付書が届きます。支払いは、6月と9月、12月、翌年の2月と4回に分けておこなう必要があります。
自治体によっては現金だけでなくクレジットカード払いや口座振替ができる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
固定資産税の特例とは
固定資産税は、土地や建物を所有していると支払い義務が発生します。しかし、居住用に所有している場合は、課税標準の特例措置を受けられます。受けられる特例措置は以下です。
- 小規模住宅用地(住宅の敷地で200㎡以下の部分)→固定資産税の価格×1/6、都市計画税の価格×1/3
- 一般住宅用地(住宅の敷地で200㎡を超える部分)→固定資産税の価格×1/6、都市計画税の価格×1/3
上記に加えて注文住宅の場合は、「新築住宅の特例」も受けることができます。新築住宅の特例は、固定資産税を3年間2分の1に減税します。以下が新築住宅の特例の条件です。
- 一般の住宅は新築後3年間かつ床面積120㎡の部分
- 3階以上の耐火構造や純耐火構造の住宅は新築後5年間かつ床面積120㎡の部分
- 床面積が50㎡以上280㎡以下であること
申請の期限は変わるため、国土交通省のホームページで確認しておきましょう。
固定資産税の計算方法
固定資産税の計算方法を土地と建物に分けて解説します。計算方法を知っておくと、出費に備えられるでしょう。
土地の固定資産税の計算方法
基本的な土地の固定資産税の計算方法は以下の通りです。
- 固定資産税評価額(課税標準額)×税率(標準の場合は1.4%)
土地の固定資産評価額は、実際に購入した価格の70%ほどになることが多いです。正確には、土地の固定資産税評価額は路線価によって決まります。
路線価は国税庁が毎年7から8月に発表する、その年の1月1日時点の主要な道路(国道や県道など)に面した1㎡あたりの土地の価格のことです。主要な道路に面していない場合は、地域ごとに決められた倍率で計算されます。
建物の固定資産税の計算方法
建物の固定資産税の計算方法は以下の通りです。
- 固定資産税評価額×税率(標準の場合は1.4%)
建物の固定資産税評価額は軽減税率などを計算した、本当の建物の評価になります。以下の計算方法で固定資産税評価額を求めます。
- 再建築価格×経年減点補正率
再建築価格は新築で建てた際の建築費用です。建物は経年劣化などにより価値が下がるため、経年減点補正率を用いて減額します。
新築の場合は建設費の60%ほどが評価額になることが多いです。また、固定資産税は3年ごとに見直されます。
注文住宅を建てた後の固定資産税が決まる3ステップ
注文住宅を建てた後は、以下の3ステップで固定資産税が決まります。
固定資産税の知識を深めるためにも、手順を把握しておきましょう。
1.家屋調査がされる
注文住宅を建ててから1から3ヶ月以内に家屋調査がおこなわれます。市町村の担当者が住宅に使用されている設備や資材などで評価額を決定します。
基本的には所有者の立ち会いが必要です。ただし、断ることもできます。立ち会いを断った場合は、書類だけの審査となるため、評価額が高く設定される場合があります。
2.固定資産税評価額が決められる
家屋調査の後、市町村によって固定資産税評価額(課税標準額)が決められます。
縦覧制度を利用することで、評価額を確認可能です。4月1日から5月31日の間と期間が決まっているため、注意してください。地価の変動を見据えて、固定資産税評価額は低く設定されることが多いです。
3.評価額を元に固定資産税が決定する
固定資産税評価額が決まると、固定資産税が計算されます。決定した固定資産税に関して納得がいかない場合は、再調査の依頼が可能です。
再調査をした結果、固定資産税台帳の価格が適切でないと判断された場合、価格が修正されます。ただし、再調査を依頼できる期限は、納税通知書を受け取ってから3ヶ月以内と決まっています。
固定資産税を安くする方法
固定資産税を安くする方法は以下2つが挙げられます。
上記2つのポイントを把握して、できるだけ固定資産税を抑えるようにしましょう。
空間デザインが得意な住宅メーカーに依頼する
固定資産税は土地が広くなれば高くなります。したがって、空間デザインが得意な住宅メーカーに依頼して、狭い土地で空間を有効活用すると固定資産税が安くなる可能性が高いです。
無駄な空間をできるだけなくすのが重要なポイントになります。ただし、土地を狭くしすぎると暮らしにくい空間になる可能性があります。土地と空間のバランスを考えるようにしましょう。
必要ない設備を導入しない
快適な暮らしを求めすぎて豪華な設備にしすぎると、固定資産税の基準の点数が高くなります。全ての設備を豪華にするのではなく、自分や家族が本当に必要とする設備のみを導入するようにしましょう。
また、間取りや材質によっても固定資産税の基準の点数が高くなるため、注意が必要です。
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まとめ
固定資産税は所有している土地と建物にかかります。計算方法が異なるため、覚えておきましょう。注文住宅を建てたあとは家屋調査がおこなわれます。適切な評価をしてもらうためにも、立ち会いをしましょう。
また、固定資産税を安くするためにも、無駄な空間を作らず豪華な設備の導入はできるだけ避けるのがポイントです。固定資産税を安く済ませるためにも、この記事を参考にしてみてください。
本記事があなたのお役に立てれば幸いです。