注文住宅を建てる際に確認すべきなのが住宅保証の充実さ。住宅保証が充実していると、安心して長く暮らせます。
一方、住宅保証が充実していないと、修繕費用やメンテナンス費用が高額にかかる可能性があるため注意が必要です。高い費用を支払うからこそ、注文住宅で失敗したくないはず。
そこでこの記事では、住宅保証の種類や住宅保証で確認すべきポイントについて解説します。注文住宅の保証で後悔しないためにも、この記事をチェックしてみてください。
新築住宅の保証とは？
家電にメーカー保証があるのと同じく、新築住宅にも購入後から一定の期間は修理費用の補填や、欠陥が見つかった際に無料で対応してくれるなどの住宅保証があります。
新築住宅でどのような住宅保証が受けられるかは、住宅メーカーによって異なります。ただし、法律によって定められている保証は、どの住宅メーカーでも同じです。
新築住宅の保証の種類
新築住宅に適用される保証の種類は以下4つが挙げられます。
それぞれの保証の特徴を把握して、検討している住宅メーカーはどの保証が適用されるかを確認してみてください。
基礎の保証
住宅の基礎や屋根などの主要な構造に対する保証は、住宅メーカー独自の保証に該当します。多くの住宅メーカーでは、数十年単位の保証期間を設けていることが多いです。
基礎や屋根は安心して住み続けるために重要な部分となります。長く住むことを前提に考えている場合は、基礎や屋根に十分な保証があるかを確認しておきましょう。
内装や建具の保証
内装や建具の保証は、建材や設備、壁紙、フローリングなどが対象となります。生活する上で最も気になるポイントと言っても過言ではありません。
内装や建具の保証も多くの住宅メーカーが独自で保証を設定しています。保証の対象となる部分を細かく指定している場合が多く、部分によって異なる保証期間を設定しています。
快適に暮らすためにも、保証のある箇所と保証期間を必ず確認しておきましょう。
法律で定められている保証
新築住宅には、住宅品質確保法という法律に基づいて、引き渡しから10年間「瑕疵担保責任保証」が義務付けられています。住宅の基礎に欠陥があった場合は、施工業者は修理の対応を迅速にしなければなりません。
施工業者は専門の保険への加入が義務付けられているため、万が一施工した業者が倒産しても保証を受けられます。ただし、瑕疵担保責任保証で保証してもらえる範囲は、柱や梁などの基礎に限られています。
設備やフローリングなどは含まれないため、注意が必要です。
住宅メーカーが独自で定めている保証
法律で定められている保証とは他に、住宅メーカーが独自で設定している保証があります。他の住宅メーカーと差別化するために、特別な保証を設けていたり、保証期間を長くしていたりします。
アフターサービスという名称で、細かな保証を設けている場合もあるでしょう。住宅メーカーごとに保証内容や保証期間が異なります。
住宅メーカー選びは、保証の違いにも着目しながら決める方法もありでしょう。
新築住宅の保証にかかわる住宅瑕疵担保履行法とは？
住宅瑕疵担保履行法は、新築住宅に欠陥があった場合、購入した人の利益を保護してくれる法律です。住宅を施工した業者の倒産や、修繕費用の支払い能力がない場合は、新築住宅に欠陥が見つかっても修繕ができません。
住宅瑕疵担保履行法は、万が一の事態が発生しても購入者に対して修繕費を支払えるように、各事業者に対して「保証金の供託」や「保険の加入」を義務付けています。新築住宅の購入者は万が一の事態にあっても、住宅瑕疵担保履行法によって修繕費用をもらえます。
住宅保証で確認すべきポイント
住宅保証で確認すべきポイントは以下4つが挙げられます。
それぞれのポイントを把握して、住宅保証で後悔しないようにしましょう。
初期保証と延長保証
初期保証は注文住宅の購入時に必ずついてくる保証です。初期保証の期間が長いほど、優良な住宅メーカーといえるでしょう。
延長保証は、追加で保証を延長できる制度です。住宅メーカーによっては、延長保証を導入している場合もあります。
一見、良心的に見える保証ですが、メンテナンス費用がかかったり、定期的に点検をするなどの条件が課されている場合があります。後悔しないためにも、事前にかかる費用を確認しておくといいでしょう。
保証の範囲
住宅メーカーが独自で設定している保証の範囲や内容は、メーカーごとに異なります。よく住宅メーカーが「50年保証」とうたっていますが、どの部分の保証が50年なのかを確認する必要があります。
保証の範囲を細かく決めている住宅メーカーもあるため、該当しない箇所の修繕は自己負担になりかねません。住宅設備の保証はあるのかや、壁紙やフローリングなども保証の対象になるのかを事前に確認しておきましょう。
アフターサービスがあるか
多くの住宅メーカーは保証とは別にアフターサービスとして、定期点検をおこなっています。定期点検をしておくと、大きな修繕が必要になる前に軽微な修繕で対応できることがあります。
長く安心して暮らしていくためには、定期点検をしてくれる回数や万が一の事態が発生した際、サポートセンターの対応があるかなどを確認しておくといいでしょう。
メンテナンスに費用がかかるか
住宅メーカーの多くは、施工完了から数十年間は無料でメンテナンスをしてくれます。しかし、定期的なメンテナンスに費用を取る住宅メーカーも存在します。
メンテナンスの費用は積み重なると高額になりかねません。メンテナンスの費用で後悔しないためにも、どのくらいの期間を無料でメンテナンスしてくれるのかを確認しておきましょう。
注文住宅を建てるならアトラスハウスがおすすめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | アトラスハウス株式会社 |
| 住所 | 福島県郡山市長者一丁目7-17 |
| 電話番号 | 0120-38-7117 |
| 公式サイト | https://www.atlashouse.jp/ |
郡山市で注文住宅を建てるなら【アトラスハウス】がおすすめです。アトラスハウスが建てる注文住宅は、住宅保証が充実しています。以下がアトラスハウスの注文住宅で適用される保証です。
- 瑕疵担保責任10年保証
- 地盤保証20年
- 住宅設備機器10年保証（給湯器や洗面化粧台、システムキッチン、多機能便座、システムバス）
- 羊毛断熱材50年保証
- アフターメンテナンス（6ヶ月、1年、2年、5年、10年）
保証が充実しているからこそ、安心して長く注文住宅に住み続けられます。また、アトラスハウスは予算内で理想の住宅を実現できる、コミコミプランを提供しているのがポイントです。
予算に収まるか心配な方でも、安心して注文住宅を依頼できます。充実した保証で理想の家を実現させたい方は、アトラスハウスに相談してみてください。
まとめ
注文住宅の場合は、法律で基礎の部分には10年の住宅保証がついてきます。法律の保証の他にも住宅メーカー独自に設定している保証があります。
メーカーごとに内容や期間が異なるため、事前に確認しておきましょう。また、保証の他にもアフターサービスや定期的なメンテナンスがあるかもチェックしておくと安心です。
この記事を参考にして、充実した保証のある住宅メーカーを選ぶようにしましょう。
